生命保険というものは、会社のキャッシュフローに大きな影響を与える可能性あるにも関わらず、その保障内容と目的を十分に理解してない顧問先も珍しくない。会社の資産や事業内容を把握して、適時に役立つアドバイスをしたい会計事務所としては、生命保険の管理はそのベースとなる１つの要素でもある。会社のリスクマネジメントの観点から適正な保障は重要である。会社の状況や環境が変化すれば、必要な保障内容も変わる。いつの間にかミスマッチしていたり、もっと適正な商品が存在していたりする。これをマネジメントすることは、会社経営者には難しいであろう。長期にわたる保険契約、長期に関与する会計事務所、マネジメントをその会計事務所ができたなら、会社経営者は安心だろう。しかし、保険証券の種類は非常に多く、それを会計事務所が把握・管理することは至難の業である。生命保険は、適正な商品を提供できるプロ代理店から説明を受け、適切な判断をしたいところだ。それには既存契約の整理がベースとして必要である。MyCompassの管理は単なる一覧管理表ではなく、並び替え、絞込、ピーク管理など、必要な機能が備わっているシステムである。契約時は適正な目的と保障内容を理解して契約したはずなのに、数年経つとその時の判断や内容が薄れていく。払うにしても、もらうにしても、適正な保険を維持したいものだ。それを長期的に管理できるシステムはMyCompassの他に存在しない。